変数名
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変数というのはプログラムの中で1つしか使えないわけではありません。複数の変数をプログラム中で用意し使い分けることが出来ますので、複数の値を格納しておくことが可能です。
複数の変数を使用する場合にはそれぞれの変数を区別しなくてはなりません。その為に変数にはそれぞれ名前を付ける事になっています。変数に付ける名前を「変数名」と呼びます。
「str」と言う変数名を持つ変数に「b」と言う文字列を格納する 「old」と言う変数名を持つ変数に「10」と言う数値を格納する
上記では「str」や「old」が変数名となります。
変数名の規則
変数名は任意の名前をつけることが出来ますが次のような規則があります。
変数名にはアルファベット・数字・アンダーバー("_")を使うことが出来ます (例) name, old20, _hokan 先頭の文字に数字は利用できません (例) 10kago は不可 大文字と小文字は区別します。 (例) old と Old は別の変数名となります
変数名は規則にしたがっている限り好きな名前を使えますが、例えば「bb1」「bb2」「bb3」のような意味が分かりにくい変数名を付けると、変数にどんな値が含まれているか分かりません。出来るだけどんな値を格納するのかが分かるような名前をつけることをお勧めします。
( Written by Tatsuo Ikura )